イソップに敬意を込めて。

寓話についての特徴
・性善説が多い。
・良い行いをした者が得をし、ずるいことや欲張った者が損をする。
・受動や、我慢が推奨される。
・冷静に考えると真理ではない。また、二重の意味を含むものも多い。

基本的に現状に我慢できない者への慰めや戒めな気がする。
しかし寓話にすると説得力が増すので、もっと日常的に攻めの姿勢で使っていくことはできないだろうか?多分、何かを要求された時に一番効果を発揮する。
説得力が増すのは、聞いた側の脳で解釈させるので聞いた側が自分で思いついたことであると勘違いするからだ。寓話はつくれる。
あなたが政治家で、何もしないことを責められているならこう言えば良い。「カエル達の池の王様が大木ならカエル達は幸福だ。しかし、王様が大蛇であったのならどうだろう?」
また、あなたがAのことが好きで、親友のBもまたAに恋心を抱いているなら、あなたはBに北風と太陽の話をすることでBの動きを封じることができるかもしれない。
さて、ここから私の場合。

「頻繁にせせこましく食事をとるのはねずみなどの小さな動物。牛や象など大きな動物はゆっくりと時間をかけて栄養をとる。君は大きな作品に携わりたくないのか?」(「石井さん台本できましたか?」と聞かれた時。)

「狐と狸が、ひとつ猟師をおどろかせてやろうという話になった。狐は炎に化け、狸は茶釜に化けた。狐は猟師に撃たれてしまった。」(あと5分寝かせてください。)

「ライオンが鼠を見つけ、やおら食おうとした。鼠は『いつか必ずあなたのために働きます』と命乞いした。ライオンはてんで相手にしなかったが、まあ逃がしてやった。後日ライオンが人間の罠にかかり、どうにも逃れられなくなっていると、鼠が現れ罠を外した。」(ごはんおごってください。)

ところでこんなの見つけました。

完全に溶かします!?

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