前回のつづき。
前回は持っているハードウェアを記載したので今回はMacBookairの中身、ソフトウェア編。
メモ段階から執筆段階にかけて解説してみようと思う。
◎メモ段階
言語や思考のストック。
メモ
OS X 標準メモ。
iPhoneと自動同期するので使っている。
執筆に直接関わることはないが、気になった言葉やタイトル、役名をストックしている。
mi
なんでもできるテキストエディタ。
とにかく軽く、分割表示もできるので見易い。
普通のメモとしてはこちらを利用。
テキストフォーマットが無限に選べるので、シンプルテキスト形式にして使用。
リッチテキストではペースト時に余計な情報を引き継いだり将来的に互換性が崩れる可能性があるがシンプルテキスト形式ならば問題なし。
他人から送られてきた文字化けしたテキストなどもフォーマット変換で大体読める。
◎プロット段階
厳密には台詞段階でも使うが、主に因果律の作成に威力を発揮するもの。
XMind
マインドノードソフト。
物語で迷った時に使用。
プロット段階で分岐をいくつか作成して、より良い道筋を検討する。
Miclosoft Excel
ふつうのExcel。
時間配分と起承転結・序破急の構築。
Adobe Illustrator CS5
設定や世界観の俯瞰図などの作成に使用。
◎脚本段階
資料が揃い、プロット完成から台詞を書く段階で使用するもの。
Scrivener
最強の執筆用ソフト。Scrivenerさえあれば、他のソフトを使わなくてもなんとか脚本を書けてしまう。
資料を溜め込み、プロットを構築するのに使用。
台詞の執筆はScrivenerに書き込んだ情報を展開しつつ行う。
iText
実際に脚本を書くのに使うソフトがこれ。
縦書きができる上にMicrosoft Wordよりも遥かに使い勝手が良くて軽い。
いろいろ試して最終的にこれに落ち着いた。
以上が執筆時に使う主力ソフトウェア。
ちなみにIMはかわせみ。
余裕があれば、次は上記のソフトを使って実際にどうやって書くのかを解説いたします。
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