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パンフ頂きました!
 
有栖川ソワレ出演の激嬢ユニットバス『甘い足どり』のアフタートークに出演させて頂きました。
ゲストは私の他に大森ヒロシ氏(produce unit 大森そして故林)並木秀介氏(ナミチョウ関係)五十嵐和弘氏(エンターテインメント風集団 秘密兵器)堀越涼氏(あやめ十八番)そして『甘い足どり』脚本の塩田泰造氏(大人の麦茶)です。

トーク内容は「旗揚げ公演」に関することや、『甘い足どり』の感想など。
激嬢ユニットバスは新しい劇団ですがみなさんキャリアが長く、ゲストの方々も懇意の人々。
非常に打ち解けた雰囲気で終始和やかに進みました。

舞台は俳優重視。
脚本は雑居ビル(?)のマッサージ店の話。他のテナントの住人や大家さんなどが登場し、それぞれが個性的という、話としては一般的なもの。
ただ、「個性的」なキャラのつくりかたが非常に正統でレベルが高い。
「個性的」をキャラ単体でつくろうとするとお寒いものになりがちですが(残念ながらチラシに「個性的な登場人物」などと書かれているものは大体このパターン)、『甘い足どり』ではあるキャラの個性を引き出すために他のキャラの科白と芝居ですんなりと「個性的」であることを伝えています。
これは科白3つ程度の部分のつなげ方で現実でありえるかありえないかのぎりぎりの流れを組んでいること、またそれを説得力を持って演技できる俳優の技術によって成り立っています。
ミクロな部分では基本的にこのパターンで観客の予想をいい意味で裏切ってきます。なので見ていて飽きません。

通しで見ても傾向は同様。とにかく脚本の地力が高い。
そしてそれを実行できる俳優の技術。しかもみんな演技はもちろん歌って踊れて凄いです。

ハイレベルな俳優と脚本がつくり出す舞台、ふらっと立ち寄ってもきっと愉しめます。
千歳船橋APOCシアターにて8月10日まで
http://ameblo.jp/gekijyounitbath/
 

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