廻天百眼劇場本公演『屍のパレード』、
東京公演8ステージ、大阪公演3ステージ、全編終幕!
ご参加ご声援ありがとうございました!
1年半ぶりの劇場本公演ということで、ある意味落ち着いていたり、冷静でいられなかったり、
私もかなり不思議な視点で見ていた気がします。自分とこの舞台で泣いたのは初めてだ。
奴婢訓では「廻天百眼がやる意味」を追求しました。
冥婚ゲシュタルトでは「舞台でやる意味」を追求しました。
屍のパレードでは、基本に立ち返り、自身の探求したい事象、私が昔から見つめ続けた、闇と深淵についてを追求することができました。その分、遊び要素の無い、洗練され尽くした90分だったので、俳優はいつも以上に大変だったかもしれません(いつも大変だけど!みなさんありがとうございます!)。
舞台をつくる時にいくつか決めていることがあります。
私たちのやりたいことではなく、私たちの見たいものをつくること。
テーマを掘り下げた時に、「人とは何か」に辿り着くこと。
そして10年後にも、あの時、あれを見たと言ってもらえるものをつくること。
今回もまた、その境地に辿り着くことができたと思います。
廻天百眼結成から10年、色んなものを得て、改めて原点に立ち戻った舞台でありました。
私たちとしては最高傑作だったと思うのですが、観客からも最高との呼び声が高く、私たちは私たちとして好き勝手やって良いと、自信を頂くことができました。
映画や写真といった様々なジャンルからの需要もあり、今後、何を基点に、どんなペースで興行を行っていくのか、次の10年を見据えて模索しているところではありますが、またそう遠くないうちに、劇場で皆さんにお会いできたらと思います。
幸福とは主観であり、客観的な幸福や不幸など当人にとっては関係ない。
君は君のロゴスで生きて良いと、一人でも多くの人が感じてくれていれば幸いです。
先天的迷い子達よ、平然と狂え!
『屍のパレード』、これで終わるかに見えますが、映画版や関連グッズの製作も進めております!
まだまだ盛り上げて参りますのでそちらの方もどうぞお愉しみに!
舞台上も客席も、みんな、ありがとう。愛している!
廻天百眼 石井飛鳥
◎次回の興行 |
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1031 襦袢クラブ |
10月東京・大阪 劇場本公演 『屍のパレード』 |
0808/0809 ARTiSM FESTA |
0816 大阪 心斎橋paradigm |
◎お勧めのお土産 |
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KITANYA 緊縛ストラップシリーズ |
冥婚ゲシュタルト アクリルストラップ |
屍のパレード Tシャツ |
月光器 |